TRXサスペンショントレーナーとウエイトを組み合わせたおすすめエクササイズ3選
23/05/18
サスペンショントレーニングでは、サスペンショントレーナー単体でも爆発的な全身運動ができますが、重りを追加してさらに抵抗を増やすことができます。ここでは、サスペンショントレーナーで試すことのできる、ウエイトを使ったおすすめのエクササイズを3つご紹介します。
TRXシングルアームロウ + ダンベルプレス
アメリカにあるクライミングジム、Brooklyn Bouldersの動画を引用して、クライマー向けのお勧めエクササイズを紹介します。
まず一つ目はTRXスコーピオン。
ストラップの長さをミッドカーフにして、シングルハンドルモード、またはフットクレードルを一つにまとめて、片足のつま先を入れます。両手を床につき、プランクのポジションになります(図左)。フットクレードルに入れていない方の足を身体の下側を通して、反対側へ交差させるようにします。交差させた足を戻します。
ここまででもいいですが、できる方はさらに身体の上側から足を反対側へ交差させる動作も行ってみてください。柔軟性と筋力両方が求められる難易度の高い種目です。体を支えながら、足をリーチさせるクライミングに必要な動作を鍛えることに役立ちます。
次にTRXシングルレッグスクワット。
長さをミッドレングスにして、アンカーポイントに顔を向けて立ちます。肘が肩の下に来る位置でハンドルを持ち、片足をアンカーポイントの中心と合わせ、もう片方の足は宙に浮かせた状態にします。お尻を後方へ下げます。踵で床を押して、立ち上がります。
引用動画ではこの動作を片方の手だけハンドルを持った状態で行っています。シングルレッグスクワットの場合、TRXサスペンショントレーナーは動きを助ける働きをしますので、片手のみでハンドルを持つ場合、バランスを保つことがより難しくなります。
クライミングでは両足で同じように踏めることなどほぼありません。このエクササイズは、片足でしっかり踏み込む力、そしてバランスを向上するために有効なエクササイズです。
最後にTRXパワープルです。
長さはミッドレングス、アンカーポイントに顔を向けて立ちます。シングルハンドルモードにして、片手でハンドルをもち、もう片方の手はストラップに沿って伸ばします。ハンドルを持った腕を伸ばして身体を後方へ傾けると同時に、空いている方の手を開いて、身体を回旋させます。ハンドルを持っている手を引き、回旋を戻しながら、身体を起こして元の位置に戻ります。
身体を回旋させながら腕をリーチするという動きもクライミングには大切な要素です。
ぜひ試してみてください。
23/05/18
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