TRXサスペンショントレーナーとウエイトを組み合わせたおすすめエクササイズ3選
23/05/18
サスペンショントレーニングでは、サスペンショントレーナー単体でも爆発的な全身運動ができますが、重りを追加してさらに抵抗を増やすことができます。ここでは、サスペンショントレーナーで試すことのできる、ウエイトを使ったおすすめのエクササイズを3つご紹介します。
TRXシングルアームロウ + ダンベルプレス
92歳、盲目、ルイジアナ州スライデルに住むジョン・ブーツは車を運転することができない。実はもう自転車に乗ることさえできない。そんな彼にも唯一まだできることがある。走ることだ。
本当に走れるのか。
健康診断で不規則な心臓鼓動と高血圧が見つかり60歳半ばで陸上競技への参加を始めたジョンはこれまで、800m、1500m、5000mの競技を通じて21回の全米チャンピオンに輝き、2マイル走(約3200m)の65歳から69歳の世界記録を保持している。78歳のときには、75歳から79歳の1500m走の全米シニア大会記録を更新し(6:01)、6年前にはルイジアナ州シニアオリンピックの殿堂入りも果たした。
ブーツ氏は言う、「今年の目標の一つは、私の年齢グループで世界4位にランクインすることです。スウェーデンには、90-94歳のグループの世界記録を持っている人がいて、ベルギーには私がいつもタイムを競っている人がいます。」このほかに、今週テキサスで行われる2011年の全米シニア夏大会の1500m走と800m走での優勝、そして一ヵ月後の2011年の全米陸上競技大会で全米記録を更新することを目標にしている。
この容赦なく目標に打ち込む集中力が何年もジョンを前進させ続けてきたのだ。それともうひとつ、科学的な好奇心。「私は、鍛えれば伸びる身体の能力に驚かされています。毎年、レース3ヶ月前にスピードトレーニングをはじめるときには、“もうこれはできない。無理だ。”と言っていますが、その後3ヶ月で達成できたことを振り返ると、いつもただただ驚きます。」
競技へのジョンのトレーニング方法
ジョンは一年のほとんどをゆっくり走ることと(週に最大45kmほど)、TRXサスペンショントレーニングを使って、コアの筋力、バランス、柔軟性のしっかりとした基礎をつくることに費やしている。TRXを取り入れ始めたのは、今年初めに新しいジム、スライデルアスレチッククラブでトレーナーを探していたときで、クラブの運営ディレクターと季節トレーナーのロブ・ブラニッフに出会ったこともうまく働いた。
元武術家で総合格闘家のストレングス&コンディショニングコーチであるロブは、ジョンのトレーニングにはより慎重なアプローチが必要であることに即座に気づいた。ロブは言う、「私には私のやり方があります。でもいつもやるような激しいアプローチを取らなくていいことは一種の歓迎するやすらぎでした。」 ロブはジョンに彼がいつもクライアントにするようにTRXを教えた。TRXチェストプレス、 TRXサイドステップランジ、 TRXミッドロウ、 TRXバイセップスカール、 TRXハムストリングスカールなどのエクササイズを。
「もちろん、TRXバーピースコーピオンコンボのようなエクササイズはやらせません」とは付け加えた。
さらに、追い風だったのはロブが新しく出来たTRXスポーツ医学サスペンショントレーニングコース(SMSTC)を修了していたことだ。「どうやって負荷を下げるのかを学ぶのは興味深く、コースで学んだことをジョンのトレーニングに取り入れています。」
結果は?
「TRXはジョンの挑戦の確かな支えとなり、目標達成に役立っています。」とロブは言う。「ジョンのフィジカル、コアの筋力、安定性の変化は明らかです。彼はたった4ヶ月で1マイル走(約1600m)のタイムを30秒も縮めました。」
高齢者、その他一般の人々へのジョンのアドバイス
ジョンは、「面白くするには、習慣にするには、毎日続けるためには、毎年目標を一つまたは複数持たなければいけない。」と言う。
トレーナー、ロブ・ブラニッフはクライアントに感化された。ロブの目標はジョンの年齢で機能的に動けること。直近の目標はTRX40/40チャレンジだ。
「もうちょっとでできる。ほんとにあとちょっとだ。」
二人の挑戦を応援したい。
オリジナル記事 https://www.trxtraining.com/train/trx-for-seniors-john-boots-remarkable-story
23/05/18
サスペンショントレーニングでは、サスペンショントレーナー単体でも爆発的な全身運動ができますが、重りを追加してさらに抵抗を増やすことができます。ここでは、サスペンショントレーナーで試すことのできる、ウエイトを使ったおすすめのエクササイズを3つご紹介します。
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