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導入事例

リハビリデイサロン「海」

デイサービス施設の拡大移転に伴い、運動機能を向上するプログラムとして、新たにTRXを導入。保険外での利用も視野に。

rehabdaysalon kai

平成23年に午前・午後の二部制のリハビリ特化型デイサービスとして開設されたリハビリデイサロン「海」は、受け入れ人数を増やすために、2019年に大規模事業所(将来的には最大定員1日300名)として場所を移しました。その際に新たにTRXを導入いただき、機能訓練運動の一つとして利用していただいています。

1:TRXを導入されたきっかけ・理由は何でしょうか?

3年ほど前に福島県にあるi-stepさんに視察へ伺った際にはじめて知り、保険外でも活用できると感じ、弊社でも導入したいと思いました。スペースの問題で中々進まなかったのですが、今回2階フロアのオープンにより場所を確保できたのでTRXサスペンショントレーニングコースを受講しTRX介護予防プログラムも学び導入する事になりました。

outside view

2:現在どのように活用していますか?

弊社は、平均介護度1と、比較的軽度の利用者が多いので油圧マシンや体操では物足りない方も出ています。そのような方に介護予防のためのTRXサスペンショントレーニングや、同じフロアにあるヨガマットやストレッチポールを使用したマット運動で満足度を高め、デイサービスに通わない(卒業)生活を目指しています。

  rehab exercise 1  rehab exercise 2

3:TRXを導入しての感想、感じている効果について教えてください。

介護認定を受けている利用者に対し、正しい使い方を理解した上で訓練を行って頂くためには、毎回説明が必要になりますが、指導している中で、日々利用者の方の「出来ること」が増えていると実感しています。「TRXのエクササイズができるようになりたい」という目標を持つ方も出てきており、訓練意欲が向上していると感じています。

rehab exercise 3  rehab exercise 4

4. 今後どのように活用していきたいですか。感じている課題等があれば教えてください。

現在は介護保険内での提供にとどまっていますが、今後はデイサービスの営業時間外に地域の方々が安価で利用できるようにすることを検討しています。

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回答者:介護事業部代表 森本靖之 様(取材時期:2020年1月)
施設名:リハビリデイサロン「海」

リハビリ特化型デイサービス施設。ゆったりとした空間の中で歩行や筋力トレーニングのみならず、機能向上に役立つ様々なオプションを用意し、利用者の卒業(施設に通うことなく、自立した生活ができる状態になること)を目指している。


Web: http://maharo.co.jp/